そのひぐらし

バンドそのひぐらしの音楽活動をお届けします

闇夜に架けた橋の果てに

 ライブが終わったその夜、そのひぐらし小屋に到着後、奇人レオナと私は定例の最終打ち上げを二人で執り行っていた。
この時点で夕方から飲み続けていた奇人レオナは既にクネクネし奇人と呼ばれるだけのパフォーマンスを十二分に発揮していたが、更に杯を重ね、意味があるのか?ないのか?分からないような愚かなる議論を重ね、夜は更けていった・・・

やがて私は尿意を催してきたので、いつものように外に出て河川に見事なアーチを描き放尿していると、背後から奇人の気配を感じた。 「あぁヤツも小便に来たか」と思ったその刹那、奇人レオナの手が伸び、何とオレの御小水で手洗いを始めたのだ!!
「おいっ!バカやめろっ!!」と流石の私も語気を強め、止まらない放尿を続けたまま奇人を振り払おうとして体勢を崩し、己の手とズボンに己の返り尿を浴び、闇夜に吠えた。

奇人の奇行伝説にまた一つ、新たな歴史が刻まれたワンダフル・ナイトであった。


追伸  人の小便を触る人間を初めて見た。

追伸  原口尿で手を染めた二人はその後おそらく手を水で洗わなかったはずだ。
  1. 2017/12/06(水) 20:09:11|
  2. 原口正樹の魚雷日記 「鈍愚羅・漫愚羅」
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